テスト
ワードビレッジの海手に広がる、Kewalo Basin。
Basinとは「内湾」という意味があり、このケワロ湾にあるヨットハーバーには多くのヨットが係留されています。
ヨットハーバーに隣接するように、ダイビングやフィッシング、サンセットクルーズの船が発着するお店が軒を連ねています。
こちらのカタマランセーリング、ちょうどサンセットクルーズか何かの出航前だったのか、多くの観光客が船に乗り込んでいきます。
さきに訪れたイートザストリートもそうですが、日本人観光客の姿はまばら。
ハワイの滞在スタイルが、日本人と欧米人とでは違うことに気づかされた感じがします。
そんなケワロ湾ヨットハーバーを歩きながら駐車場に戻っていくと、海手に突き出すように小さな緑地が広がるのが見えます。
ケワロ湾公園という看板が出ているとおり、小さな公園が整備されています。
ビーチパークとは表記されていないことからも分かるように、砂浜はなく、突堤に緑地が整備されている公園。
ビーチがあるわけでもないし、何かお店があるわけでもないので、観光客はゼロ、ローカルがのんびりと夕暮れ前のひと時を過ごす静かな場所。
オプションツアーか何かで、カタマラン乗船やダイビングなどに申し込まない限り、観光客がここケワロ湾を訪れることは滅多にないと思います。
でも、このあたりからの景色が素晴らしい☆
アラモアナビーチパークを手前に、ピイコイのコンドミニアム群、ワイキキのホテル群、そしてダイヤモンドヘッドを一望しちゃうことができるのです。
望遠でダイヤモンドヘッドを映せばヒルトンのレインボータワーも一緒におさまって、なんともハワイらしい一枚を撮ることができました。
陸地の方に目を向ければ、開発ラッシュでニョキニョキとコンドミニアムが出現しているカカアコエリアが。
このケワロ湾ヨットハーバー、カカアコエリアの開発を手がける業者が長期のリース契約を締結し、大規模な改装が行われるそうです。
隣接するアラモアナビーチパークも、バーベキュー設備が新設されるなど新たな公園に生まれ変わるんだとか。
モノレールの開通を見据え、ワイキキとは一線を画した居住型のまちづくりがすすめられているカカアコエリアは、訪れるたびにどんどん街の姿を変えていくのでしょう。
そんな様子も、変わらないダイヤモンドヘッドの姿も、ここケワロ湾公園に来ればのーんびり拝むことができそうです。