マカプウ展望台からの景色 Rabbit Island

カイルア方面からワイキキへ、H1経由ではなく72号線、カラニアナオレ・ハイウェイを通り、ハワイカイを経由して車を走らせると、オアフ島でも指折りの絶景海岸線を眺めながらのドライブを楽しむことができます。

ワイマナロの街を抜け、ハワイ海がちかづくと、海岸線にそって少し標高が高くなっていきます。

その途中にMakapuu Lookout(展望台)がありますので、そちらで小休止しましょう。

Makapuu Lookout

遠くはカイルア方面を、そして通ってきたワイマナロエリアの景色を楽しむことができます。

Makapuu Lookout

海手に目をやると、二つの島がくっきりと見えます。

奥の大きな島が、通称ラビットアイランド。

Makapuu Lookout

本当の名前は、マーナナ島といい、ハワイ語で「浮かび上がった島」という由来を持ちます。

海底火山が噴火した際にできた島と言われていますが、ラビットという名前は、その姿がうさぎが顔を半分海から出して泳いでいるところから付けられたとか。

もうひとつの由来は、対岸のワイマナロに住んでいた古代ハワイアンが、欧米から持ち込まれたうさぎを食用にしようと思いつき、この島でたくさん育てられたから、とも言われています。

ハワイオリジナルの動植物の生態系は、ハワイ統一からアメリカ併合にかけて様々な外来種の影響を受け、かなりの品種が絶滅に、あるいは絶滅の危機に瀕しています。

この「うさぎ」も、ハワイの生態系に影響が出てしまうということで、マーナナ島での繁殖も止められたとか。

現在では州が指定する海鳥の保護区域となっています。

Makapuu Lookout

 

 

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