テスト
昨日、グランフロント大阪で開催された、JALの新シートを体験できるイベントへ参加してきました。
現在、関西からJALのホノルル路線は777-200で運航していますが、来年1月9日からはいよいよSKY SUITE機材が投入されます。
個人的には機内環境が素晴らしい787での運航を期待していたのですが、777-200でも新シートに切り替わるということで来年のハワイ行きが今から楽しみで楽しみで☆
グランフロント北館の1階、吹き抜けエリアに新型「SKY SUITE」の3タイプの座席シートと、機内アメニティなどが展示されています。
ビジネスクラスのアメニティは、ゼロハリバートンと共同開発されたポーチが採用されており、行きと帰りで異なるタイプ、カラーが用意されているという贅沢。
個人的には、機内ではとにかく乾燥しますのでリップクリームが用意されているのが嬉しいところです。
エコノミークラスのアメニティは、従来どおりといったところでしょうか。
それでも機内でもらえるスリッパは、現地のコンドミニアムでいつも活躍します☆
やはり人が多かったのは、ビジネスクラスの新シート、SKY SUITE Ⅲの体験コーナー。
いよいよ、ホノルル路線にもフルフラットシートが登場!
座席は1-2-1の配置で、真ん中の2席のシートが体験できるようになっています。
こちらのSKY SUITE、右と左でフルフラット時の高さが変わるようになっており、足元が上下で交差するような仕様になっています。
こちらが左側のシートで、フルフラット時はシート全体が下に下がります。
この先に足を伸ばす空間が広がっています。
説明によれば、今では多くの航空会社がこのようなV字型のシート配置にしたフルフラットシートを提供しているが、シート幅が足先部分は狭くなっていくものが多い中、JALはシートを立体交差させることで足の先の部分まで十分な幅を確保しているんだそう。
これなら軽い寝返りも問題なく打てそうです。
カップルで利用する際はディバイザーが可動式になっていますので、二人での食事や会話も楽しめそうです。
テーブルもセットしやすい仕様になっています。
今のビジネスクラスのテーブル、取り出して準備するのが結構面倒だったりしましたが、これならワンタッチでセットできますし、ドリンクや小物だけなら小型のカウンターに置けばテーブルをセットしなくても良さそう。
そしてこちらが右側シート、フルフラット時は上に上がるタイプ。
どちらも体験させていただきましたが、右席はフラット時に若干上に上がりますので、就寝時、足音や振動が気になる方はこちらの方がよいかもしれません。
左席は逆に下に下がる分、天井までの空間がかなり広く感じられますので、こちらも広々空間を楽しみたい方にはオススメできると思います。
そんな細やかなところまで、JALのスタッフの方に説明していただきました。
この新型SKY SUITEの素晴らしさが十分伝わってくる、とても丁寧な案内で好感が持てました☆
続いて初体験のプレミアムエコノミー、SKY PREMIUM。
足元は十分すぎるほどの広さがありますし、肘置き部分に小さなテーブルがあるのもgood!
ただ、やっぱり座席のリクライニングはこの程度で、新幹線の普通席とほぼ同じくらいな感じ。
アメニティも食事内容も、ほとんどがエコノミーと一緒で、割引運賃で比較すればエコノミーの空席状況にもよりますがエコノミーに往復約10万円をプラスするだけの値打ちがあるかどうか…。
それならもうひとふんばりして、SKY SUITEⅢの方がはるかにコストに見合うサービスが受けられるように思います。
そしてこちらが最後にチェックしたエコノミークラス、SKY WIDER。
スタッフの方に、「座席の前後の間隔は実際の機内と同じですよね?」と念押しして体験しました(笑)
足元も余裕があり、モニターのコントローラーや小物入れなどもコンパクトに配置されていて、エコノミークラスもここまで進化したかといった感じ。
リクライニングの角度は微々たるものですが、これなら、プレミアムエコノミーでなくても快適にハワイまで移動できそう、そう思わせるほど快適なシートになっています。
さてさて、今回の体験会、JALがより一層ホノルル路線に力を入れていることを強く感じたプロモーションだったと思います。
どのスタッフからも丁寧な説明と、新シートへの強い自信を感じることができ、やっぱりハワイに行くならJALだよねって思えたひとときでした。
さぁ、これからも頑張ってマイルを貯めよう!☆